ディズニーの貸切はいくらかかる?個人でも可能か一般客が追い出されるかなど調査

いつ行っても、たくさんのゲストが集まっている東京ディズニーランド。

ディズニー好きなら「貸し切って自分だけの空間にできたらな…」と一度は夢見たのではないでしょうか。

そこで今回は、ディズニーランドを個人で貸し切りにできるのか、また、その価格について調査してみました!

目次

ディズニーの貸切はいくらか値段を調査

ディズニーリゾートでは、企業や団体向けに貸し切りのプランが用意されています。

プライベート・イブニング・パーティー

午後7時半から午後10時半までの3時間、専用チケットを持った人しか入園できない貸し切り状態にできるプランです。パークの閑散期に当たる1月と2月の通常営業日に実施することができます。

このプランはゲスト数が4,000名以上となっていて、一人あたりのチケット料金は5,600円。つまり最低でも2,240万円かかることになります。

マジカル・ファンタジー・パーティー

閉園後の午後8時から午後10時までの2時間を貸し切りにできるプラン。一般のゲストもいる午後2時から入園できて、午後8時の閉園以降もパークを楽しめます。

こちらは閑散期関係なく、特定日以外の日時で開催可能です。

料金は参加人数によって変わり、最低7,000名以上の開催で一人あたり5,600円、15,000名以上の開催で一人あたり5,200円となり、最低でも3,920万円かかることになります。

ディズニーを貸切できる?

参照:https://www.tokyodisneyresort.jp/

上記の値段で貸し切りできることはわかりました!

ですが、1日まるっと貸し切りをすることや、個人で貸切ることは可能なのでしょうか?

1日貸切できる?

ディズニーランドをまるっと一日貸切ることはできません。

貸し切りプランはどれも午後の数時間だけで、開園から閉園まで貸し切りにすることはできないようです。


個人で貸切できる?

個人でも、貸し切りプランを開催できる財力と、人数を集めることができれば貸し切りは可能です。

ディズニーランド貸切した人はだれ?

マイケルジャクソン

財力と人数を集めることができれば貸し切りは可能と言いましたが…なかなか難しい条件ということで、実際には個人でディズニーランドの貸し切りは難しいと思います。

そんななか、唯一ディズニーランドを貸し切りにした人物が「マイケルジャクソン」

さすが大スターですが、この時もまるっと一日の貸し切りではなかったようですし、1987年とかなり昔の話なので、あまり参考にはなりませんね。

慶應義塾大学

ディズニーランドの貸し切りというと、企業がキャンペーンで行っているイメージですが、過去には慶應義塾大学が創立150周年のパーティーでディズニーシーを貸し切りにしたそうです。

午後6時半から10時までを貸し切りにし、慶応義塾大学の関係者が2万人以上訪れ、記念のセレモニーが行われました。

ちなみに、オリエンタルランドの元会長である加賀見俊夫さんも慶応義塾大学の卒業生だそうです。

開演前や一部のショーを貸切できるイベントとは?

アーリーモーニングパーティー

ディズニーランドのスポンサー企業が、キャンペーンなどで行っている貸し切りイベント「アーリーモーニングパーティー」

こちらは午前8時から10時までが貸し切り状態になり、10時以降に他のゲストが来園してもそのままパークに滞在できます。

プライベート・イブニング・パーティー

こちらもディズニーランドのスポンサー企業が、キャンペーンなどで行っている貸し切りイベントです。

午後7時半から午後10時半までの3時間が貸し切り状態になります。

パーク・ファン・パーティー

こちらはパークを貸し切りにするのではなく、一部のショーを貸し切りにできるプランです。料金は入園パスポートは別途で67万円から、人数は180名からとなっており、一人あたり約3,700円となっています。

ディズニーが貸切のときは一般客は追い出される?

ディズニーの貸し切りには二つのパターンがあり、一度閉園してその後に貸し切りが始まるプランと、一般のゲストと混じって閉園後から貸し切りになるというプランがあります。

一度閉園するプランでは、通常の閉園時間が午後8時なのに対し、少し早めの午後6時ごろに閉園します。全てのゲストが帰った後に入場となるので、完全な貸し切りとなるプランです。

一方、通常の午後8時で閉園後に貸し切りになるプランですと、一般のゲストもそのままパーク内にとどまることができます。キャストに尋ねてみると「貸し切りの予定でしたが、スポンサーの御厚意でお残りいただいてもかまいません」と言ってもらえるようです。

そのため、貸し切り時間になったら追い出されるということはありません

ディズニー貸切ナイトとは?

ディズニー貸切ナイトとは、パークの閉園後にパークを貸し切りにして、参加ゲストのためだけに特別な時間を提供してくれるプログラムのことです。

一部のアトラクションやレストランなどのパーク施設が休止している場合もありますが、貸し切りナイト限定の催しもあります。

ディズニーランドのスポンサー企業が、キャンペーンなどで行っていることが多く、懸賞に応募し当選することで参加できます。

ディズニー貸切ナイトはいつ?【2024】

2024年1月現在で確認している、ディズニー貸切ナイトは5つです。

キャンペーン名主催企業貸し切りパーク開催日応募締切
キッコーマン
豆乳キャンペーン
キッコーマン東京ディズニーランド1月12日(金)応募終了
ビバ!
ドリームキャンペーン
キリン東京ディズニーランド1月26日(金)応募終了
サンクスデーオリエンタルランド東京ディズニーランド
東京ディズニーシー
1月30日(火)応募終了
レジデンシャル
サンクスフェスタ
三井不動産東京ディズニーランド2月9日(金)応募終了
JCB
マジカルクリスマス2024
JCB東京ディズニーランド12月6日(金)2024年6月15日(土)

JCB以外のキャンペーンはすでに応募が終了しており、今から貸し切りナイトを目指すならJCBのキャンペーンへ応募するしかなさそうです。

ディズニー貸切ナイトの応募方法

毎年JCBで実施されているディズニー貸し切りナイト。クリスマス時期ということもあり、大人気の懸賞です。

こちらの応募は簡単で、エントリー期間の2023年12月20日(水)から2024年6月15日(土)までの間にキャンペーンサイトにて「キャンペーンに参加する」からエントリーします。

その後、JCBカードの利用額が合計で1万円ごとに1口として抽選されるので、あとは結果を待つのみです。

また、ディズニーアンバサダーホテルやトイ・ストーリーホテルへの宿泊と貸し切りイベントがセットになったコースや、JCBのオリジナルディズニーデザイングッズが当たるコースもあるため、ディズニー好きならJCBカードの利用をおすすめします!

まとめ

ディズニーランドの貸し切りについて調査してみました!

貸し切りは可能ですが、多額の費用が掛かり人数もそれなりに必要なため、個人で行うのは難しいです。

毎年、いくつかの企業などで貸し切りにする懸賞キャンペーンが行われているので、そちらをチェックして応募してみましょう!

2024年1月現在で応募可能な貸し切り懸賞キャンペーンは、JCBの「JCBマジカルクリスマス2024」となっており、2024年6月15日(土)まで応募を受け付けています。貸し切りイベントに参加してみたい方は、是非そちらをチェックしてみてくださいね♪

「ディズニー 貸切 いくら」を検索する人がよく思う疑問4選

ディズニーランドの貸し切りとは?

午後7時半から午後10時半までの3時間、専用チケットを持った人しか入園できない「プライベート・イブニング・パーティー」と、閉園後の午後8時から午後10時までの2時間を貸し切りにできる「マジカル・ファンタジー・パーティー」というプランです。

ディズニーいくら持って行く?

食事やお土産によって金額は大幅に変わりますが、近年ではディズニーリゾートもキャッシュレス決済が普及し、持っていく現金額も少なくなっているようで「念のために1万あればOK」という方が多いようです。

一日ディズニー何円?

オリエンタルランドによる「ゲスト1人当たりの売上高データ」によると、一人あたりがパークで払っているお金の平均は約16,000円となっており、2万円あればディズニーを楽しめるようです。

ディズニーの年間費はいくらですか?

ディズニーの年間パスポートは、12歳以上の大人・中人は63,000円、4~11歳の小人は41,000円、65歳以上のシニアは53,000円となっています。

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