ソアリンの元ネタは何?モデルの国は?なぜ人気なのか隠れミッキーについても調査

今回はディズニーシーの大人気アトラクション”ソアリン・ファンタスティックフライト”について掘り下げていきます。

同じアトラクションでも少し詳しくなるだけでいつもとは違った体験ができるのでぜひ最後まで楽しんで読んでください♪

この記事でわかること

  • 元ネタは?
  • モデルの国は?
  • カメリアファルコについて、モデルはいるの?
  • 楽しみ方
  • 隠れミッキーについて

ここではソアリンの元ネタ、原作関連情報についてまとめていきます。

ソアリンの元ネタは何?

ディズニー公式HP

日本のソアリンは世界で4番目にできたアトラクションです。

まるで空を飛んでいるように感じるアトラクションの仕組みは海外と同様ですが、映画などの原作はなくトーリーはディズニーシー完全オリジナルです。

そのオリジナルストーリーに関連するバックグランドストーリーとして欠かせないのは「S.E.A.」と言う団体。

実はソアリンのキャストさんの衣装の胸元に注目すると「S.E.A」のロゴマークが刺繍がされています。

「S.E.A.」については次項で詳しく書いていきます!

「S.E.A.」ってなに?

S.E.Aとは「Society of Explorers Adventures」の略称で、新しい知識を探究し続ける探検家・冒険家学会のことです。

この「S.E.A.」はソアリンと同時にできたものではなく、実はディズニーシー開園と同時に誕生した学会となっております。

S.E.A.の原点と言える「フォートレスエクスプロレーション」の建物周辺に紋章が刻まれていたり、「タワー・オブ・テラー」のハリソン・ハイタワー三世が所属しているなどディズニーシーにゆかりのある学会です。

S.E.A.のメンバーたちは、冒険、ロマンス、発見、発明の4つのモットーを大切にしています。紋章に入っている4つのマーク、ガリオン船、アーミラリー天球(古代の天球儀)、羅針盤、絵筆と彫刻道具はそれぞれのモットーを表しているんですね!

ディズニー公式ブログより

このロゴマークはプロメテウス火山周辺の旗などにもあるのでよかったら探してみてください♪

(歩きながらの小話にもなるので一石二鳥)

なぜこの団体がソアリンにとって欠かせないのかというと、アトラクションに乗ったことある方は最初の挨拶で見たことがある「カメリア・ファルコ」もこの「S.E.A.」に所属しているからです!

えー!!!ハイタワーと同じ団体に所属してるの!?😳😳

初めて知った方は驚いたと思いますが次で詳しく解説していきます。

どんなキャラクターが出てくるの?

皆さんに直接会うことができるキャラクターはS.E.Aに所属している「カメリア・ファルコ」と彼女の相棒であるハヤブサの「アレッタ」です。

アトラクションに乗る前の博物館紹介の挨拶で動く肖像画として会うことができます。

本題は空飛ぶドリームフライヤー号ですが、この挨拶も夢のように素敵な時間でついうっとりしてしまいます、、、。

他はソアリンの舞台、「ファンタスティック・フライト・ミュージアム」の館長でありカメリアの父親である「チェッリーノ・ファルコ」です。

彼にはQライン(アトラクションの待ち列)で絵画越しに会うことができます。

彼は「ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ」のザンビーニ兄弟から土地を購入し博物館を建設しました。

アプリ地図で確認できる位置関係

アトラクションとレストランが繋がるバックグラウンドストーリーもあるなんて驚きですね!

ソアリンのモデルの国は?

結論から述べるとフライト・ミュージアム博物館がある場所は「イタリア」だと考えられます。

イタリアと考えられる理由

  • アトラクションのあるエリア、メディテレーニアンハーバーはイタリアが舞台
  • 博物館館長(カメリアの父:チェッリーノ・ファルコ)がイタリアン料理が食べられるザンビーニブラザーズリストランテザンビーニブラザーズから土地を買っている
  • 「ファルコ」という姓はイタリアのもの

そしてこのアトラクションでは世界各国の有名な遺産などを訪れることができます。

おまけとして回る国と名所について以下に簡単にまとめました。

ネタバレ注意です

名所
マッターホルンスイス・イタリア
グリーンランドデンマーク
シドニーオーストラリア
ノイシュヴァンシュタイン城ドイツ
サバンナタンザニア
万里の長城中国
ピラミッドエジプト
タージ・マハルインド
モニュメント・バレーアメリカ
ラウ諸島フィジー
イグアスの滝アルゼンチン・ブラジル
東京日本
東京ディズニーシー日本

アトラクションでは景色だけでなく風や水飛沫、香りなども楽しむことができます!!!

ソアリンのカメリア・ファルコについて

ソアリンの誕生と同時に生まれたキャラクター「カメリア・ファルコ」。

博物館創設者の娘でS.E.A.の一員で、、、掘り下げるほど謎も深まります…。

彼女は一体何者なのでしょうか?

カメリアファルコの歴史

1801年:カメリア・ファルコ誕生

フライトミュージアム初代館長の父「チェッリーノ・ファルコ」「ジュリアーナ・ファルコ」の娘としてポルトパラディーゾで生を受けました。

1850年:ミュージアムの2代目館長に就任

1815年9月4日に完成した博物館を父の後を継ぐ形で館長になります。

1851年:S.E.A.会員に認められる

この時、カメリアはS.E.A.で女性初の会員として認定されたそうです。

1875年:死去

74歳にしてこの世を去ります。

1901年:カメリア・ファルコ生誕100周年の回顧展が開催

私たちはアトラクションに乗ると言う形でこの回顧展の会場に足を運んでいると言うことになります♪

ゲストも物語に入り込めてしまうさりげないバックグラウンドストーリー、とても素敵ですね!

カメリアファルコは実在したの?モデルは?

先ほども述べた通り、日本にあるソアリンのストーリーはディズニーシー完全オリジナルなのでカメリア・ファルコは実在した人物ではありません

しかし、モデルとされている人物はいらっしゃいます。

「アメリア・イアハート」と言う方です。

彼女は女性として初めて大西洋単独飛行をした人物です。

飛行への熱い思いという点でカメリアと共通する点が感じられます!

しかし、1937年赤道上の世界一周に挑戦するも、南太平洋で行方不明となっています。。。

そんな彼女ですが、2009年に「アメリア 永遠の翼」と言う映画が公開されています。

カメリアの情熱やドリームフライヤー号に想いを馳せながらこちらの映画を楽しんでみるのも良いかもしれませんね◎

ソリアンはなぜ人気なの?

シーが開演してすぐに2時間待ちを超えてしまうこの大人気アトラクション、何がこんなにも人々を魅了するのでしょうか?

先ほどからも出ている話でソアリンはもともと海外テーマパークからやってきた人気アトラクションです。

ソアリンではこれまでディズニーリゾートにはない「空を飛ぶ」という超リアル体験をすることができます。

飛ぶということをテーマにしたアトラクションはランドですと「ピーターパン空の旅」シーでは「ジャスミンのフライングカーペット」などがありますが、ソアリンは中でも風や香りを通してスクリーンとは思えないリアル飛行体験を楽しむことができます

そして日本のソアリンには最後に素敵な演出があります、、、!

(ネタバレになってしまうので気になった方はぜひ乗ってみてください!(できれば夜◎))

その演出の素晴らしさにアトラクション終了後は拍手が起こるほどです。

きっとそれで夢中になりリピートで乗ってしまう方もたくさんいらっしゃるのでしょう。

ソアリンの楽しみ方は?

ソアリンはシンプルにアトラクションとして楽しむ方法もありますが、今回の記事で紹介したバックグラウンドストーリーなどを話題にQラインを過ごしてアトラクションに臨むのもおすすめです◎

ここで一度話題になる内容をまとめておきます。

ソアリンはどんなアトラクションなの?

ソアリンは2019年7月23日(火)にディズニーシーにグランドオープンしました。

このアトラクションは、お子さまから大人の方まで幅広い世代にお楽しみいただけるシミュレータータイプのアトラクションで、ライドに乗って風や匂いを感じながら、世界中の名所や大自然をめぐる雄大な空の旅を楽しむことができます。

ディズニー公式HP

Qラインにある時計がアトラクションオープン日の「7月23日」にちなんで「7時23分」になっているのでよかったら探してみてください♪

アトラクション概要

体験時間約5分(メインショー)
乗車定員1シアターあたり87人
シアター数2シアター
総投資額約180億円
公式HP参照

ソアリンの見所は?

やはり見どころは日本のソアリンには海外アトラクションに加え新たなシーンが追加されているという点です。

空を飛ぶという非日常体験を味わった後に、最後の演出でさらにその非日常に引き込まれるところがなんといってもたまらないポイントなんだと考えられらます。

ソアリンはつまらない?口コミや評価

ソアリンは基本待ち時間が長いアトラクションになるので、その時間の長さがアトラクションに見合わないと感じる方もいるそうです。

また比較的新しいアトラクションであることから「最高だった」「また乗りたい!」などポジティブな口コミの影響力が多く出ていると考えられます。

そこで期待が高まってしまい、いざ乗ってみるとその期待を超えるまでに至らない、、、といったこともあるようです。

またソアリンでは、注意事項のアナウンスで「高いところが苦手な方は、博物館の係員に声をかけてください。」と言われるほどにリアルな飛行体験ができることから高所恐怖症の方には厳しいところがあるようです。

しかしそんな中でもやっぱり人気なソアリン、待ち時間がずっと短くならないのが何よりの証拠でしょう◎

十人十色なので一つにアトラクションに対する感想も多種多様です。ちなみに私自身はソアリン・ファンタスティックフライト大好きです!初めて乗った時に感動で泣いてしまいせっかく最前列に座ったのに後半まともにみることができませんでした…(笑)その日もうちに並びなおして2回目のフライトを楽しみました。どちらも拍手喝采で最高の空旅でした。

ソアリンに隠れミッキーがいる?

ソアリンいは隠れミッキー、、、います!!

それらはほとんどQラインで見れる絵に隠れています。

外の壁画にもいますし、建物内の絵にも隠れています。

また、ソアリンではディズニープレミアアクセスと普通のQラインで一部並ぶ列が異なり、プレミアアクセスから入る列だけでしか見れない隠れミッキーもいるのでよかったら探してみてください!

プレミアアクセスで入場しなきゃ見れない隠れミッキー

まとめ

今回はソアリンファンタスティックフライトについてまとめていきました。

  • 元ネタは?▶︎無し。ディズニーシーの完全オリジナルストーリー
  • モデルの国は?▶︎アトラクションがある位置などからイタリアだと考えられる。
  • カメリアファルコについて、モデルはいるの?▶︎おそらく「アメリア・イアハート」
  • 楽しみ方▶︎Qラインにある時計に注目してみたり隠れミッキーを探したりする
  • 隠れミッキーについて▶︎Qラインの絵にいる。プレミアアクセス待機列限定の隠れミッキーもいる

今後のパーク生活でお役立ちできたら幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

「ソアリン 元ネタ」を検索する人がよく思う疑問4選

ソアリンは何のモチーフですか?

ソアリンはフライトミュージアムなので「飛ぶ」ということに重点を置いています。

なのでQラインの壁には人間が空を飛ぶという行為に対して貢献してきた人たちの肖像画があったりエントランスの壁にギリシャ神話に出てくる飛ぶ動物が彫刻で描かれていたりします。

ソアリンの元になった話は?

世界で4番目の人気アトラクションですが、東京ディズニーシーではオリジナル映像が追加されており登場人物など完全オリジナルストーリーとなっています。

一方でカメリア・ファルコのモデルと考えられるアメリア・イアハートさんを題材にした「アメリア 永遠の翼」という映画が2009年に公開されています。

ソアリンの舞台はどこの国ですか?

おそらくイタリアだと考えられます。

アトラクションのあるメディテレーニアンハーバーはイタリアが舞台であることや、カメリア・ファルコの父がイタリアン料理を提供するザンビーニブラザーズリストランテのザンビーニ兄弟から土地を買っていることなどが理由です。

ソアリンの隠れミッキーは何個?

絵画の数だけあると考えて差し支えないと思いますが、具体的な数字で言うと15個以上あると考えて良いでしょう。

また、他には装飾などにも隠れているそうなのでアトラクションあたりの隠れミッキーの数は比較的多い方にあると言えます。

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